自社のGoogleビジネスプロフィールが閉業になっている?理由とその対策を解説します
更新日:2023.05.26
自分で設定を触っていないのに、Googleビジネスプロフィールが「閉業」になっていると困りますよね。
閉業の設定になっている時は、いくつかの対処法によって開業に戻る可能性があります。
今回の記事は、Googleビジネスプロフィールにて、閉業や開業の設定にする際の疑問が解消できるように解説していきます。
なぜ「閉業」と表示されているのか?
閉業と表示されている理由で考えられる内容は、主に2通りです。
Googleが、第三者から閉店していることを知らされた場合と、AIがインターネット上に存在している情報を採用した場合です。
しかし、Googleビジネスプロフィールのオーナー登録が終わっているのであれば、Googleが閉業の設定に変えることは基本的にありません。
そのため、Googleビジネスプロフィールで閉業と掲載されているのであれば、オーナー登録の有無を確認する必要があります。
閉業になっている場合の3つの対処法
Googleビジネスプロフィールが閉業になっている場合の3つの対処法を紹介していきます。
オーナー未登録の際の対処法
オーナー未登録の場合は、Googleビジネスプロフィールのページから「情報の修正を提案」を選択しましょう。
「情報の修正を提案」の中で、閉業または存在しない場所に設定されているはずです。
そこで、「いいえ」もしくは「開業している」というボタンをクリックしてください。
オーナー確認が適切に実施されているかどうかが心配になる人は、アカウントにログインした状態で自社の店舗を検索してみるといいでしょう。
オーナー登録が完了している際の対処法
オーナー登録が完了している場合は、容易にGoogleビジネスプロフィールの設定を変更できます。管理画面から「情報」を選んで、開業や閉業の設定をする項目をクリックしてください。
自分で開業の設定をした後に再び自動で閉業になっている場合は、第三者によるいたずらや嫌がらせの可能性があります。Googleに問い合わせしてみるといいでしょう。
操作ミスで閉業してしまった際の対処法
操作ミスで閉業してしまった際は、慌てる必要はありません。Googleビジネスプロフィールの「情報」ページに移動して、「このプロフィールの再開または削除」をクリックしましょう。その後に「リスティングを再開」をクリックすると、閉業マークが外れます。
開店から閉業にする際の設定方法
ここでは、開店の状態から閉業の設定にする方法を紹介していきます。
閉業マークをつけるには
Googleビジネスプロフィールにログインして、「情報」をクリックしてください。店舗情報の変更が可能なページまで移動して、「Google上でこのビジネスを休業または閉業する」という項目を確認します。「Google上でこのビジネスを休業または閉業する」にて「閉業マークをつける」を選択することで、閉業の設定は終了です。
Googleビジネスプロフィールのアカウントを削除する
複数ある店舗のうち一店舗が閉業したときや、店舗の移転に合わせてGoogleビジネスプロフィールを立ち上げたいときは、アカウントの削除が必要です。
アカウントを削除するときは、以下2種類の対応が必要になります。Googleビジネスプロフィールの削除をする際にご確認ください。
- Googleビジネスプロフィールのアカウントからビジネスプロフィールを削除する
- GoogleMAPに掲載されている情報の削除申請をする
ビジネスプロフィールを削除するやり方
管理画面から「情報」をクリックします。「このリスティングを閉業、または削除する」の項目を選んで「リスティングを削除」に進んでください。最後に「削除」をクリックすることで、今までの投稿や写真なども合わせて削除されます。
GoogleMAPに掲載されている情報の削除申請をする
はじめに、Googleアカウントにログインしてください。ログイン状態を維持したまま、GoogleMAPから削除したい店舗の情報を開きます。
そして、自分の店舗におけるGoogleビジネスプロフィール上に表示される「情報の修正を提案」をクリックしましょう。「閉業または削除する」を選択してから「削除」をクリックします。その後、「送信」を押すことでGoogleに情報が届くので、忘れずにクリックしてください。
ビジネスプロフィールの口コミを削除したい
閉業の設定にした場合は、「口コミを削除したい」と考える人もいると思います。しかし、閉業や臨時休業したときでも、基本的に口コミを削除することは不可能です。詳しくはGoogleビジネスプロフィールのヘルプをご確認ください。
しかし、批判や誹謗中傷など、不適切な口コミがあった場合は、Googleに申請することで削除できる可能性があります。可能性があると言っている理由は、口コミを削除するか否かを判断するのはGoogle側なので、こちらでできないこともあるからです。
Googleアカウントを完全に削除する方法
サービスを使用しなくなったので、Googleアカウントを完全に削除したいと考える人もいるでしょう。アカウントの削除は、以下の手順で実施できます。
- サービスやアカウントの削除を開く
- パスワードを入力して重要な内容を確認する
- チェックボックスにチェックを入れてアカウントを削除する
順を追って解説していきましょう。
サービスやアカウントの削除を開く
まずは、アカウントにログインした状態で「サービスやアカウントの削除」のページを開いてください。右上に位置する「Googleアカウントの削除」をクリックします。
パスワードを入力して重要な内容を確認する
すると、パスワードを聞かれるので、自分のパスワードを入力しましょう。パスワードの入力が完了すると、アカウントの削除に関して重要な内容が書かれているページに移動します。
チェックボックスにチェックを入れてアカウントを削除する
アカウントの削除に関して重要な内容が書かれているページで、チェックボックスにチェックを入れていきます。最後に、画面をスクロールしていき、下部にある青いボタンの「アカウントを削除」をクリックしましょう。
Googleの方針にも注意
Googleでは、2年未使用になっている「Gmail」や「Googleドライブ」「Googleフォト」のデータを削除する方針です。2023年の6月に実施される予定なので、削除されたくない方は定期的にサービスの利用または保存容量の確認をするといいでしょう。
MEO対策にはホームページも活用しよう
Googleビジネスプロフィールを設定することで、MEO対策を実施して集客につなげたいと考えているのではないでしょうか。
たしかに、Googleビジネスプロフィールの設定はMEO対策では欠かせない要点です。しかし、MEO対策の効果を発揮させるには、ユーザーの視認性を高めていくことがポイントです。
ユーザーの視認性を高めていく方法の一つに、ホームページの運営があります。店舗の情報がよく伝わるホームページを運営して、集客につなげるといいでしょう。
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