MEOで内部対策と外部対策の違いについて|両方の詳細を確認しよう

更新日:2023.08.31

MEO

MEO対策には、内部対策と外部対策があることを知っていますか。

SEO対策と同様に、両方を対策していくことによって集客につながっていきます。しかし、どんな対策をすればいいのか分からなくて困っている人も多いでしょう。

今回は、MEO対策において内部対策や外部対策が理解できるように紹介しています。すぐに対応できる対策もあるので、今日から始められますよ。

MEOの内部対策と外部対策の違い

AまたはBがある場合

MEOの内部対策と外部対策には正しい定義がないので、人によって範囲の解釈が異なります。しかし、一般的に内部対策は管理者が直接ログインして改善できるものです。外部対策は、被リンクやサイテーションなど管理者が直接対応できる範囲ではない施策を表しています。

内部対策の例

Googleビジネスプロフィールで発信する情報を改善することや、Webサイトにおける構造の改善をすることが内部対策の例です。

MEO対策でGoogleビジネスプロフィールに情報を登録するときは、可能な限り正確な情報を発信しましょう。店舗の名称だけではなく、メニューや価格、住所などを掲載するときも、WebサイトやSNSなどと同じ情報を掲載します。

外部対策の例

Webサイトやブログの被リンクを集めることや、SNSを通してサイテーションの対策をすることが外部対策の例です。サイテーションには「引用」や「言及」の意味があります。MEO対策でサイテーションという場合は、SNSに企業の名称やサイト名などが掲載されることです。

Googleは、サイテーションを多く集めることは知名度に影響を与えると考えています。つまり、多くのサイテーションを集めることがポイントになります。

MEO対策の具体的なやり方

日本地図

ここでは、MEO対策の具体的なやり方を紹介していきます。

Googleビジネスプロフィールを最適化する

Googleビジネスプロフィールの最適化については、以下の2点について解説していきます。

  • カテゴリを最適化する
  • 投稿機能を使って新しい情報を発信する

ひとつずつ見ていきましょう。

カテゴリを最適化する

Googleビジネスプロフィールの最適化では、よく店舗情報を設定して正しい情報を入力することが挙げられています。

もちろん店舗情報も重要ですが、カテゴリ選択も忘れてはいけないポイントです。何を提供している店舗なのかをユーザーがすぐ把握できるように、具体的なカテゴリを設定しましょう。

たとえば、アウトドアスポーツの専門店なら、「アウトドア スポーツ用品店」という具体性のあるカテゴリを選びます。「スポーツ用品店」というカテゴリもありますが、こちらを選ぶと具体性がありません。自然を相手にして遊ぶスポーツだけではなく、屋内で遊ぶスポーツも含まれます。

具体性のあるカテゴリを選ぶことによって、Googleが一般的なカテゴリを追加してくれるわけです。複数の事業を扱っている店舗なら、複数のカテゴリを設定するといいでしょう。

Googleビジネスプロフィール上でどのカテゴリにもあてはまらない事業なら、事業内容に近いカテゴリを複数選択していく方法があります。少しやり方に迷う場合でも、工夫次第で近いカテゴリを選択できるのです。

投稿機能を使って新しい情報を発信する

Googleビジネスプロフィールには投稿機能といって、新しい情報を発信できる機能があります。

ユーザーに新しい情報を届けられるうえに、Googleからの評価が高まる可能性があることが投稿機能のメリットです。リアルタイムのイベント情報のほか、割引情報の掲載によって、ユーザーの興味をひいて足を運ぶきっかけを作ります。

投稿機能はリアルタイムの情報を発信すること前提なので、およそ1週間で表示されなくなります。ある程度時間が経過してから投稿が削除されていたら、内容の問題ではなくGoogleのシステムによるものだという可能性が高いです。

投稿機能を活用すると集客につながっていくので、できる限り投稿機能も更新していきましょう。

関連性が高いWebサイトを運営する

Googleビジネスプロフィールの情報と関連性が高いWebサイトを運営して、該当のサービスからリンクを貼ります。インターネット上の視認性の高さは、検索結果での検索順位に影響を与えるからです。

Webサイトを制作する際に整合性をとりたい情報は、NAP情報や営業時間のほか、検索キーワードなどです。

NAP情報とは、「Name」「Address」「Phone」の頭文字をとった言葉で、名前、住所、電話番号を表しています。検索エンジンのクローラーが、インターネット上の店舗情報を認識するうえで重要な項目です。

Googleビジネスプロフィールの最適化などは自社でも対応できますが、Webサイトの更新などは、外注の選択肢もあります。

自社の情報をポータルサイトに登録する

サイトを使って検索する

ポータルサイトとは、「食べログ」や「ぐるなび」など、口コミ情報を扱っているWebサイトです。Portalには「玄関」や「入口」などの意味があるので、GoogleやYahoo!JAPANなどインターネットの入口となるWebサイトも該当します。

地域やカテゴリー別に店舗を検索できるようなポータルサイトに登録すれば、集客にもつながっていきます。

Googleビジネスプロフィールの評価を高めるために登録したポータルサイトから、同時に集客もできるわけです。ポータルサイトへの登録によって、店舗の存在を知らないユーザーへのアプローチができるからです。

とはいえ、定期的な情報の更新が必要なことは、Googleビジネスプロフィールと同じです。

気になる店舗があって食べログを閲覧したときに、いつ更新されたか分からない情報が掲載されていたら、ほかの店舗を選ぼうとするのではないでしょうか。この心理はGoogleビジネスプロフィールと同じなので、定期的にログインして情報を更新していきましょう。

サイテーションを増やす

サイテーションとは、SNSに企業の名称やサイト名などが掲載されることだと説明しました。

ポータルサイトへの登録も、ユーザーの目に留まるのでサイテーションの獲得につながっていきます。ほかには、SNSで情報発信して、ユーザーに拡散してもらう方法も効果的です。

SNSで情報を拡散する際に、自社が提供しているサービス名にハッシュタグをつけて拡散することで、ユーザーに認知してもらえます。弊社の場合で例を見てみましょう。Webサイト制作サービス「ベリウェブ」なので、Webサイト制作サービスを紹介した際に、サービス名や企業の名称も合わせて拡散するわけです。

MEO対策のことで悩んだら

ホームページ制作のイメージ

MEO対策の重要性が拡散されているので、おろそかにしてはいけないものだと理解している人も増えています。しかし、Webサイトなどを閲覧しながら実践しても、難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。

自社で実践しても難しい、効果が出ないと感じるのなら、外注する選択肢もあります。Googleビジネスプロフィールの施策は、自社で対応できるケースがほとんどではありますが、効果が出るまで運用を続けることが難しいです。

MEO対策の中にはWebサイトに関する施策もあるので、Webサイト制作会社が対応している場合もあります。複数のコンテンツを運営している場合、情報の整合性を図ることは容易ではありません。また、運営しているWebサイトのうちのひとつを放置している例も少なくありません。

複数のコンテンツ運営が困難である、放置してしまう場合は、MEO対策業者またはWebサイト制作会社に相談することもひとつの方法です。

MEO対策は内部対策も外部対策も実施しよう

MEO対策は、内部と外部両方の対策がポイントです。両方の対策をするためには、ひとつの施策にこだわるのではなく、複数の知識を持つことが重要だとお分かりいただけたでしょう。

MEO対策は、新しい情報が必要なので、実施してからの運用が重要です。社内では、運用が必要な対策にリソースを割けない場合もあるでしょう。

MEO対策の運用まで社内で対応することが困難なら、Webサイト制作サービス「ベリウェブ」までご相談ください。Webサイト制作サービスですが、MEO対策にも力を入れています。

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