SNSマーケティングはこうやって活用する!SNSを始める前に確認しておきたい3つのこと

更新日:2022.03.03

集客のためのSNS運用講座

SNSマーケティングは、SNSメディアを活用したマーケティング手法です。

企業がSNSマーケティングに踏み込む理由として、消費者との交流、ファンの獲得、売上の向上、商品の宣伝、企業やブランドの認知度アップなどが挙げられます。

SNSの利用率は増加している

国内の個人SNS利用率は、2022年の時点で82%を超えており、増加傾向にあります。(ICT総研)

ユーザーの年齢層も幅広く、企業にとっては申し分のない宣伝の場です。

さらに、2018年の時点で約40%の企業がSNSを利用しています。これから個人ユーザーが増えていくに従って、企業ユーザーも増加していくでしょう。次第にSNSは、公式ホームページと並ぶ、企業の名刺のような存在になっていくことが考えられます。

SNSメディアの種類

国内で利用されている、おもなSNSメディアは4つあります。

Twitter

ユーザー年齢層:10~20代
情報拡散能力:高

国内最大のユーザー数を誇るSNSメディアです。複数のハッシュタグ(#)を掛け合わせた検索ができるため、求めている情報を迅速に得られます。テキストでの投稿が主流のため、投稿しやすく、鮮度の高い情報を閲覧できるのも特徴です。

Instagram

ユーザー年齢層:20~40代
情報拡散能力:中

おもに写真や動画を投稿するSNSメディアです。投稿順に写真が並べられていく仕組みになっているため、過去の投稿を見やすい・探しやすいといった特徴があります。

また「インフルエンサー」という人気ユーザーの存在をご存じでしょうか?インフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらうと、フォロワー(アカウントを閲覧している人)へ高い拡散能力を発揮できます。

Facebook

ユーザー年齢層:40~50代
情報拡散能力:中

世界最大のユーザー数を誇るSNSメディアです。ホームページの代わりとして利用する企業も存在します。

情報拡散能力の高い、若い年代のユーザーが少ないため、情報は鮮度よりも量や質が求められます。

LINE

ユーザー年齢層:すべての年代
情報拡散能力:低

SNSメディアとしてだけではなく、電話やメッセージなどの通信手段としても利用されています。

ユーザーに「友だち追加」をされた企業アカウントは、そのユーザーに対して、より詳細な情報を配信することが可能です。「友だち追加」をしたユーザーのみ利用できる「シークレットクーポン」や新商品の最新情報などを配信すると、ファンの獲得につながります。

SNSマーケティングを始める前に

SNSマーケティングを始めるにあたり、事前に確認すべきことは3つあります。

①競合他社アカウントの調査

競合他社がどのSNSメディアを使っているのか、また、そのフォロワー(そのSNSを見ている)層もリサーチしておきましょう。ハッシュタグ検索を使って、競合他社のSNSマーケティング手法を覗き見ることも可能です。

過去に話題になった投稿を遡ることで、その業界の消費者・フォロワーが求めていることがわかります。SNSアカウントを運営する上でのヒントにしましょう。

②目的を明確にする

ブランディング、商品紹介、消費者との交流など、SNSマーケティングを行う目的を明確にしましょう。SNSアカウントは、統一性のある投稿をし続けた方が親しまれやすい傾向にあります。

③ターゲット層を明確にする

SNSマーケティングを通して、新ターゲット層の獲得が期待できます。たとえば、シニア層に親しまれている化粧品メーカーが、「若いユーザー層を獲得するためにSNSを利用する」などのケースがその例です。

その場合、新ターゲット層の年齢層に多く利用されているSNSメディアで、アカウントを運営する必須があります。

SNSマーケティングの活用術

SNSメディアによって投稿の仕様や機能が異なるため、企業に適したSNSメディアでアカウントを運営していかなければなりません。国内でも利用者の多いTwitter、Instagram、Facebook、LINEの機能を使った、SNSマーケティング方法や、実際の企業が行っている活用術を例に挙げ、それぞれの良いところを見ていきましょう。

リアルタイムで情報を発信する

店頭やチラシで宣伝していた、新商品やセールなどの情報をSNSに投稿することで、閲覧数・拡散数を飛躍的に伸ばすことができます。

たとえば、地域に愛されているパン屋さんで、客足の少ない日に、即効性のある打開策としてSNSは有効です。「本日〇時からタイムセールを行います!」などを発信すると、「SNSを見たからこそ情報を得られた」というお得感が働き、集客につながる可能性があります。

ブランディングする

SNSを通した消費者への関心や、企業が投稿する写真の雰囲気で、ユーザーはその企業のイメージを作り出します。特に、写真がおもな投稿手段となっているInstagramでは、過去の投稿が並べて表示されるため、企業のパンフレットのような存在です。

SNSで作り出すブランディング効果は、店頭との差が生じやすいので注意しましょう。

消費者との交流の場にする

コメントやDM(ダイレクトメッセージ)などの機能を使って、消費者とコミュニケーションをとりましょう。新商品に対するコメントなど、消費者のリアルな声を聞くことができます。

ファンを獲得する

家具販売大手であるニトリの公式Twitterは、ニトリ商品ユーザーの投稿を、度々リツイートしています。ユーザーは「大手企業に注目してもらえた!」という喜びの気持ちから、企業への親しみと愛着心につながっていくのです。

SNS限定キャンペーンを企画する

大手飲食チェーン店・銀だこの公式Twitterでは、フォローとリツイートをすることで応募できる、プレゼントキャンペーン企画を打ち出していました。

こういった形式のSNS限定のキャンペーンは、閲覧ユーザーの獲得と拡散を一度に行えるため、多くの企業でも実施されています。

商品を紹介する

生活雑貨の販売チェーン店のLOFTは、公式Instagramで美容機器の使い方を動画で紹介しています。文章に目を通す時間も惜しい働き世代には、動画での宣伝は有効です。新商品の紹介はもちろん、既存の商品の使い方を改めて紹介することで、ユーザーに購入の再検討をしてもらう機会になります。

また、Instagramには「Shop Now」という機能があり、商品の販売サイトのリンクや、価格を掲載できます。

商品の使い方、価格、仕様を知ることができるため、ある面では店頭よりも詳細に商品情報を得ることができるのです。

ハッシュタグをつけて投稿する

一般ユーザーは検索エンジンの他に、SNSのハッシュタグ検索によって情報収集をしています。そのため、投稿する際は「#福岡カフェ」や「#便利グッズ」など、ヒットしやすい#を付けましょう。#は、投稿の文章に記載するだけなので簡単です。

まとめ

「SNSでバズった」「Twitterのトレンド入りをした」という言葉を耳にしたことはありませんか?「バズった」「トレンド入り」は「注目された」という意味で、話題になったSNSの投稿は、テレビ番組のニュースやネットニュースに取り上げられることもあります。

こうした「注目度」を集めることも、SNSマーケティングの活用術の一つです。

ただし、注目された投稿は、その善し悪しに関係なく拡散されてしまいます。投稿のネガティブな面が拡散し、注目を集めてしまうこと「炎上」といい、芸能人や企業が謝罪した、という事例が多数あるため、SNSの運営には細心の注意が必要です。

SNSを上手に運用して、多くのユーザーに愛される企業を目指しましょう。

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