SNS広告のターゲティングについて分かりやすくご紹介!特徴や注意点についても解説
更新日:2022.03.03
SNS広告はインスタやTwitterなど、様々なものがありますが、実際それぞれのSNSによってもターゲティングが異なります。今回は主要なSNS広告のそれぞれのターゲティングについてご紹介していきます。
ターゲティングとは?
そもそもターゲティングとは、ターゲットを絞り込んでマーケティング戦略を立てることを指し、ターゲティングを行うことで、自社の商品やサービスのターゲットに合う人たちに提供することができます。
SNS広告のターゲティング
続いて、各SNSごとのSNS広告のターゲティングについてご紹介していきます。
インスタ広告
インスタ広告では、以下のようなターゲティングが可能です。
- 年齢
- 性別
- 言語
- 属性
- 興味・関心
- 行動
インスタ広告では基本的に他のSNSと同様にターゲティングをすることができ、細かな設定が可能です。
加えてユーザーの興味・関心でターゲットにあったユーザーに広告を表示することができるため、より精度の高いマーケティングが可能になります。
そもそもインスタを利用しているユーザーは他のSNSを利用している人よりもアクティブで商品購買意欲が高い傾向にあるため、SNS広告の中でインスタ広告を導入することは特におすすめの手法です。
Twitter広告
Twitter広告では、以下のようなターゲティングが可能です。
- 地域別ターゲティング
- 年齢別ターゲティング
- 性別ターゲティング
- 言語ターゲティング
Twitter広告を利用する際、オーディエンスの特徴として地域や年齢、性別、言語などに分けて広告を配信することができます。そのため自社に合うターゲティングが可能となり、より集客に期待ができるSNS広告と言えるでしょう。
自社のアカウントなどをフォローしていなくても条件に合う全てのユーザーに広告を表示することができるため、おすすめのマーケティング手法です。
しかし、Twitterの広告は他の企業も同様にタイムライン上に流れてくることもあり、広告の量が多いためにユーザーにブロックされてしまうことや、フォローが多いユーザーでは、タイムライン上はフォローしている人の投稿で埋まってしまい、広告が埋まってしまうこともよくありますので、注意が必要です。
LINE広告
LINE広告は以下のようなターゲティングが可能です。
- 年齢
- 興味
- 地域
LINEでは年齢・興味・地域別にターゲティングできるだけではなく、ユーザーともだち登録やスタンプの購入などのアクションによってもターゲティングできるため、より購買意欲の高いユーザーに広告を配信することができます。
LINEは他のSNSよりも利用者が多い分、届けられるユーザー数も多いため、より効果に期待できると言えるでしょう。
Facebook広告
Facebook広告は以下のようなターゲティングが可能です。
- 年齢
- 興味
- 関心
- 地域
Facebookでは利用者の年齢・興味・関心・地域ごとにターゲティングをして、その属性にあった広告を表示することができます。
加えてFacebookでは「いいね!」をしたユーザーやFacebookイベントに回答したことがあるアクティブなユーザーに分けて絞り込むことで、より精度の高いマーケティングが可能になります。
また、Facebookは実名という特徴を活かして、信憑性・精度の高いターゲティングができることが特徴です。
SNS広告におけるターゲティングの種類
ここからは、SNS広告で利用することができるターゲティングの種類についてご紹介していきます。
ターゲティングの種類は基本的に以下のようなものがあります。
- 基本情報からターゲティング
- 興味や関心からターゲティング
- カスタムオーディオ
それでは、それぞれご紹介していきます。
基本情報からターゲティング
SNS広告では年齢・性別・地域などのユーザーの基本情報からターゲティングすることが可能です。
例えば、20代に広告を表示させたい、東京に住んでいる人に広告を表示させたいなど、自社のターゲットに合うターゲティングが可能となりますので、効率良く集客が可能です。
また、Facebookなどでは「結婚」「出産」などのターゲティングが可能となりますので、新婚や子育て世代に向けてピンポイントで広告を表示させることもできます。
興味や関心からターゲティング
SNS広告ではユーザーがいいね!をした投稿やページなどをもとに、興味があるであろうユーザーに向けて広告を表示させることもできます。
Twitterでは約25のジャンルと350のカテゴリーから自社の提供する商品やサービスに合うグループに広告を配信することが可能です。
カスタムオーディオ
カスタムオーディオでは、ユーザーのメールアドレスや各SNSのID、アカウントのデータに分けて情報を照らし合わせることができるため、既存客に対してよりターゲティングをしたい場合に便利となるマーケティング手法です。
新規顧客を獲得することも重要ですが、既存の顧客に対してもアプローチしたい場合はカスタムオーディオを利用することをおすすめします。
SNS広告のターゲティングをする際の注意点
続いて、SNS広告のターゲティングをする際の注意点をご紹介します。
SNS広告のターゲティングをする際の注意点は以下になります。
- 法律違反に注意する
- 場合によっては会社の損害が出ることもある
それでは、ご紹介していきます。
法律違反に注意する
SNS広告を投稿する際は、間違った情報を記載してしまうと、法律違反となってしまいます。
広告を投稿する際はユーザーに興味を持ってもらいたいがために、たくさんの情報を掲載しようと考える人も多いですが、広告に表示させる内容には注意しましょう。
場合によっては会社の損害が出ることもある
SNS広告は拡散力もあり、多くのユーザーに見てもらうことができますが、逆に商品やサービスの質が悪かったり、リンク先のページが雑な作りをしている場合は「怪しい」と思われてしまい、拡散力が影響して「あそこは評判が悪い」と認知されてしまう可能性もあります。
そのため、SNS広告を利用する際は、他の部分にも注意する必要があります。
SNS広告運用の前に自社ホームページを見直そう!
SNS広告を配信して、実際に自社の商品やサービスを購入する場合、リンク先のサイトや、広告を配信している会社は安心して利用できる会社かどうかを会社のホームページから確認する人も多いです。
そのため、SNS広告で広告を配信する前には自社ホームページの見直しとECサイトなどの更新などを検討しておく必要があります。
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