ホームページのサイトマップとは?意味と作成方法をご紹介します
更新日:2022.03.02
自社のホームページ制作をする場合、サイトマップを作成することで、全てのページを見なくても全体を俯瞰することができるため、ユーザーにとっても分かりやすいデザインにすることができます。
今回はホームページ制作におけるサイトマップの作成方法について詳しくご紹介していきます。
サイトマップとは
サイトマップとは、簡単に説明するとホームページやサイト全体の各ページを一覧にして表示しているページを指します。
例えば、サイトのトップページ画面から「会社概要」「サービスの特徴」「プライバシーポリシー」などのページにユーザーがアクセスしやすくしたり、検索エンジンからサイト内のページの画面を表示することもできます。
サイトマップの種類
サイトマップには大きく分けて「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2つの種類があります。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップは実際に自社のホームページやサイトに訪れたユーザーが「このサイトにはどんな情報の記載があるのか」を各ポイントごとに設置し、HTML形式でリンクされた状態を指します。
XMLサイトマップ
XMLサイトマップはGoogleやYahoo!などの検索エンジンからユーザーが検索をかけた時にクロールを高めることに期待ができます。
基本的にHTMLサイトマップと仕様は同じですが、よりSEOに強いのはXMLサイトマップになります。
ホームページ制作におけるサイトマップの作り方
ここからは、ホームページ制作におけるサイトマップの作り方をご紹介していきます。
サイトマップは基本的に以下のような手順で作成していきます。
・必要となるページを洗い出す
・グループ分けをする
・全体を確認
では、それぞれご紹介していきます。
必要となるページを洗い出す
サイトマップを作成する際は、必要となるページを洗い出すことが重要です。
必要となるページは企業や職種によっても異なり、商品購入ページや来店予約ページ、お問い合わせ先など、必要となるページを洗い出しましょう。
サイトマップでよくあるページは以下になります。
- トップページ
- 会社概要
- 社長メッセージ
- 採用情報
- よくある質問
- お問い合わせ
- サービス案内
- プライバシーポリシー
また、サービスによっては作成しなければいけないページもあるため、注意が必要です。初めて自社のホームページを作成する場合は、競合他社のホームページなどを参考にすると良いでしょう。
グループ分けをする
サイトマップで必要になるページを洗い出しましたら、続いて洗い出したページをグループ分けします。
グループ分けすることで、ユーザーによってもわかりやすく、より効果的なホームページを作成することができます。
例えば、サービスの特徴のページを作成する場合はサービス①サービス②に分けたり、会社概要の中に社長メッセージや採用情報などをグループにしたりします。
全体を確認
グループ分けが完了しましたら、ユーザーにとって見やすいサイトマップになっているかどうかを確認し、完了です。
グループ分けしたサイトマップはそのままホームページに落とし込めば良いだけですが、初めてホームページを作成する人などは初心者でも簡単に作れるWordpressを利用して作成することをおすすめします。
ホームページ作成におけるサイトマップを作成するメリット
ここからは、サイトマップを作成するメリットについてご紹介していきます。
サイトマップを作成するメリットは以下になります。
- サイト全体の構造も把握できる
- 情報を共有しやすい
それでは、それぞれご紹介していきます。
サイト全体の構造も把握できる
サイトマップを作成することで、サイト全体の情報をぱっと見ただけで把握することができます。ホームページにおいて情報量が多ければ多いほどサイト全体の情報を把握することが困難になり、ホームページからの離脱率が高くなってしまうことがあります。
そのようなリスクを避けるためにも、サイトマップの作成は必要不可欠とも言えるでしょう。
情報を共有しやすい
ホームページを複数名のチームで作成したり、他の業者に外注する場合は特にサイトマップの作成は重要なポイントです。
サイトマップを作成しておけば、情報の共有がしやすくなり「〇〇のページの情報を増やしたい」「〇〇のページに〇〇のページを増やしたい」などの情報共有がしやすいため、的確に指示出しが可能になります。また、外注する際は特に外注先にとってもサイト作成の見積りを出しやすいため、事前に費用を把握することができます。
ホームページ制作におけるサイトマップを作る際の注意点
続いて、ホームページ制作におけるサイトマップを作る際の注意点をご紹介していきます。
ホームページ制作におけるサイトマップを作る際の注意点は以下になります。
- グループ分けしすぎない
- ページに優劣をつける
それでは、一つずつご紹介していきます。
グループ分けしすぎない
サイトマップを作成する際にいくつかの項目やジャンル別にグループ分けすることは、ユーザーにとってもどこにどんな情報があるのかなどを把握できるため、取り入れた方が良いですが、グループ分けしすぎてしまうと、ユーザーが知りたい情報までたどり着くのに時間がかかったり、読みづらくてイライラするなどの理由からユーザーの離脱率を高めてしまうことがあります。
グループ分けしすぎてしまうと、1ページの情報量が薄くなり、SEO的にもあまり好ましくない結果になる恐れがあるため、グループ分けする際しすぎないように注意しましょう。
ページに優劣をつける
サイトマップを作成する際は、ページに優劣をつけることも重要です。ホームページを閲覧するユーザーは、何もホームページの全ての情報を確認したいわけではありません。
ページに優劣をつけることで、ユーザーにとって有益な情報が記載があるページを見やすくすることができ、結果的にユーザーにより沿ったホームページを作成することができます。
素人がゼロからホームページを制作するのは難しい
ホームページを素人がゼロから作成する場合は時間がかなりかかることが多いです。
そのため、普段からパソコンの操作にさ慣れていない人や、ホームページの作成方法が分からない人はプロにホームページの制作を依頼することをおすすめします。
ホームページの作成・更新なら「BARIYOKA」がおすすめ!
当サイトを運営している「BARIYOKA」はサブスク型のホームページ作成・更新サービスを提供しています。BARIYOKAでは保守管理費用の5,280円(税込)/月のみでホームページの作成から更新までをお任せいただけます。初期費用をかけずにハイクオリティーなホームページを持てるとお喜びの声をいただいております。
ホームページの新規制作、リニューアルを検討されている方の中には個人事業主、経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。ホームページの作成、集客などを全て丸投げすることで、やらなければいけない業務に集中して取り組むことが可能です。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。