noteを活用する目的はそれぞれですが、プロモーションや企業のブランディング、収益など様々な利用目的があります。企業や個人事業主がnoteを活用することで、たくさんのメリットを得ることができます。
今回は、noteを運用するメリットや運用方法のコツ、注意点などについてご紹介していきます。

noteを運用するメリットとは
コンテンツ運用を始めることができる
noteはコンテンツ運用をすぐにでも始めることができます。特に、noteをプラットフォームの一つとして活用することで、オウンドメディアとしてコンテンツ運用をすることができます。
通常、コンテンツ運用をする場合は新しく専用のサイトやページを作成しなければいけませんが、noteを運用すればその手間もかかりません。
必要最低限の費用でオウンドメディアのようなコンテンツ運用ができることは、noteを運用するメリットと言えるでしょう。
集客に繋げることができる
noteを運用することによって、自社サイトやホームページなどの集客に繋げることができます。
現在noteを利用している人は6,300万人もいるため、noteに自社の宣伝の記事などを投稿し、ユーザーに見てもらうことができれば、集客に期待ができます。自社の通販サイトなどのECサイトを運用しているようであれば、そのサイトに誘導して直接的に利益に繋げることも可能です。
また、noteを通して自社ブランドの認知度を上げることもでき、集客だけではなく、認知度の向上などにも期待ができます。
コンテンツごとの課金機能がある=noteでの収益化が可能
noteにはコンテンツごとの課金機能があります。
そのため、最初は無料の記事を投稿し、ユーザーやファンが増えてきたら有料記事にしたり、無料の記事で結論を最後まで記載せず、「続きはこちらから」「気になる人はこちらのページをご確認ください」のように上手く利用することで、直接的に収益にも繋がります。
コンテンツごとの課金機能を上手く活用することで、ユーザーに合った価格や内容に合わせることができるため、ビジネスをするうえでとても便利な機能になります。

SNSなどで簡単にシェアできる
noteに投稿した記事などは簡単にSNSなどにシェアすることができます。
そのため、記事を確認したユーザーがSNSを通して簡単にシェアすることができ、シェアされた分だけ集客が見込めるでしょう。
noteを運用する際のコツ
note proを活用する
noteには、企業向けの有料プランである「note pro」があります。
note proを利用することで「独自ドメインの取得」「独自ロゴ」「テーマカラーのカスタマイズ」「分析ツールの活用」などの機能を使うことができます。note proを利用すれば、1から自社サイトやホームページを作成する手間や時間、費用もかからず、より手軽に自社サイトやホームページのような機能を利用することができます。
また、note proを利用すると導入運営のサポートや集客が見込めるnoteの書き方などを学ぶことができ、初心者の人も安心して利用することが可能です。
有料プランではありますが、本格的なオウンドメディアとしての活用を検討されている方にはおすすめです。
SNSと連携する
すでにTwitterやFacebookなどの自社のSNSがある場合は、noteと簡単に連携することができます。SNSと連携することで、SNSで集客することができたユーザーもnoteに誘導することができ、より効率良くnoteを活用することができます。

noteの運用事例
キリンビール
キリンビールは特にnoteを活用している企業の一つです。
キリンビールで提供している商品の宣伝や商品の楽しみ方などの様々なコンテンツを発信しており、定期的にユーザーが楽しめるようなコンテストも開催しています。
Netflix
Netflixはフォロワー21,000人以上を誇り、実際におすすめのサービスや映画監督に独自取材したときのインタビュー記事などを投稿しています。
また、お家時間を有意義に過ごす方法など、ユーザーに寄り添った記事も数多く投稿しており、ユーザーに寄り添った楽しい記事を読めることも特徴です。
ZOZO FashionTechNews
ZOZO FashionTechNewsは実際にファッションやテクノロジーなどに関する情報を発信しており、情報に厚みのある記事が豊富に投稿されています。
また、ZOZO FashionTechNewsは自社の公式サイトをプロフィールに記載しており、noteを見たユーザー簡単に自社ホームページにアクセスする導線も整っています。
noteを運用する際の注意点
サービスが終了する可能性がある
noteを運用する際、あくまでもnoteのプラットフォームを利用しているわけで、自社の専用のサーバーなどを利用しているわけではないため、noteが提供するサービスが終了してしまったら、そのページの記事も全て消えてしまいます。
可能性はかなり低いとはいえ、注意点の一つと考えられます。
レイアウトの自由度は低い
noteというプラットフォームを利用する特性上、カスタマイズ性が劣ってしまうのは仕方ありません。
例えばnoteで投稿した記事は新しいコンテンツを投稿すればするほど、どんどん見づらくなってしまいます。
自社サイトであれば、自分の好きなように記事を配置できたり、人気の記事をトップページに掲載することもできますが、noteではできません。
ドメイン取得には別途費用がかかる
noteは基本的に無料で利用することができますが、独自ドメインは取得できません。
ドメインを取得する際は「note pro」を利用する必要があり、月額50,000円の費用がかかります。

noteだけの運用では難しい
noteは自社サイトやホームページのように利用することができますが、サービスが終了すると消えてしまう、独自ドメインを取得できないなどのデメリットがあるため、noteはあくまでもサブで利用し、自社サイトやホームページは別で用意しておくことをおすすめします。
ホームページ作成はプロに依頼しよう!
自社サイトやホームページを1から作成する際は時間も手間もかかってしまうため、なかなか手が出せずにいる人も多いでしょう。
当サイトを運営している「BARIYOKA」はサブスク型のホームページ作成・更新サービスを提供しています。BARIYOKAでは保守管理費用の5,280円(税込)/月のみでホームページの作成から更新までをお任せいただけます。初期費用をかけずにハイクオリティーなホームページを持てるとお喜びの声をいただいております。
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