企業のウェブサイト作成は土台が大切|ターゲットの設定方法とは?

ウェブサイトにおけるターゲットの設定は、コンテンツの土台となる重要な部分です。

しかし、ターゲットの重要性や決め方が合っているかどうか分からず、モヤモヤとした状態でコンテンツの作成を進めている人も多いと思います。

今回は、ウェブサイトにおけるターゲットの重要性から、具体例まで詳しく解説しました。

ウェブサイトにおけるターゲットとは

企業がウェブサイトを作成しようと思った場合、たとえば以下のような目的があるのではないでしょうか?

  • 新規顧客を集めてお問い合わせを増やしたい
  • 自社のことをたくさんの人に知ってもらいたい
  • 自社の採用活動に役立てたい

上記の中でも、新規顧客を集めてお問い合わせを増やしたいといった要望は、ターゲット選定と直接関係があるものです。

商品の企画立案をする段階で、「想定されるユーザー像」がある程度決まっていると考えられます。

そのため、企画立案や商品開発と関係が深い部署にヒアリングして、「想定されるユーザー像」を作っていくといいでしょう。

ターゲットを決めるべき理由とは

ターゲットの選定は手間がかかる作業だと感じるので、できればこの作業をせずにウェブサイトの作成をしたいと思っている人もいるでしょう。

しかしターゲットを選定しておくことでウェブサイト運営の効率化に繋がりますし、後の個別ページ作成などでその意味が生きてきます。

SEO対策で役立てられるから

ターゲットが決まっていると、検索エンジン最適化であるSEOの設定がスムーズに進められます。

SEO対策ではしばしばキーワードの設定が大切だと考えられていますが、設定しているターゲットによって選ぶべきキーワードが変わるわけです。

東京で家を探している人を例に、キーワードを考えてみましょう。

家を探している人といっても、家族構成や希望の条件によって求めている家が違います。たとえば、以下の違いが考えられます。

  • 独身
  • 独身だけと事情があって母親と住んでいる
  • 同棲
  • 夫婦2人
  • 夫婦と子ども1人
  • 夫婦と子ども1人と夫の親
  • 夫婦と子ども3人

さらに言えば、独身の人でも住まいにどれだけお金を使えるかで違いますし、夫婦2人でも今後子どもが生まれるかどうかによっても違います。

上記の条件に合わせて、「東京のどこに住みたいか」もキーワードと関わる要素です。

「どんな情報が必要か」が分かるから

ターゲットを決めていると、どんな情報を求めているかが分かります。

「SEO対策で役立てられるから」の項で紹介した事例をもう一度確認しましょう。

  • 独身
  • 独身だけと事情があって母親と住んでいる
  • 同棲
  • 夫婦2人
  • 夫婦と子ども1人
  • 夫婦と子ども1人と夫の親
  • 夫婦と子ども3人

上記はいずれも、東京で家を建てることを考えている人にはどんな人がいるのか?と想定して思い浮かんだターゲットです。

これらの情報が定まっていると、以下のようにさまざまなイメージができるはずです。

母親と住んでいる人は介護が必要な可能性がある。シニアが住みやすい街を希望しているかもしれない。
2人暮らしの家庭の場合は、その家の趣味嗜好などで必要になる広さが変わるだろう。

上記は一例ですが、ターゲットによって求めている情報が違うのです。

見込み客の集客に役立つから

見込み客とは、自社の商品やサービスを使用したことがありませんが、興味を持っている状態のユーザーです。

ターゲットを見込み客に設定した場合は、見込み客に向けた情報発信をするので、集客に役立てられます。

見込み客を集客した結果、お問い合わせや商品購入といったコンバージョンに繋がりやすくなります。

ターゲットの具体例を紹介

どのようにターゲットを設定すればいいのか分からない人もいると思います。そこで、ターゲットの具体例を見てみましょう。

  • 若者向けにファッションの情報発信しているウェブサイト・・20代から30代前半の女性
  • 就活の情報を発信しているウェブサイト・・主に20代前半の男女
  • 子どもに関するグッズを紹介しているウェブサイト・・20代から40代で子どもがいる夫婦、または孫がいる世代
  • 終活に関する情報を発信しているウェブサイト・・40代以降の男女またはその親世代

上記で確認して欲しいポイントは、かならずしもその世代向けにならない情報があるということです。

「子どもに関するグッズの紹介なら、その親世代に向けて書くのだろう」と考えがちですが、実際には孫がいる世代の人が、孫にプレゼントをあげたくて検索しているケースも考えられます。

また、終活に関する情報の場合、実際に終活を考える年齢の人ばかりではなく、その子ども世代が親のために閲覧している可能性もあるでしょう。

つまり、自社のウェブサイトが発信する情報によって、複数のユーザー像がいる場合があるわけです。

そのためウェブサイトで情報発信をするときは、はじめに誰にどんな情報を伝えたいかを可視化することがおすすめです。

商品ありきでターゲットを選定するには

企業がウェブサイトを制作する場合、既に紹介すべき商品が決まっているケースが多いと思います。

そのようなときは、以下のポイントに注目しつつちょうどいい区分を見つける方法がいいでしょう。

  • 狙う市場の規模
  • 商品のコンセプトが受け入れられるかどうか

そして、商品のコンセプトを受け入れてくれるユーザーのうち80%を獲得するには、どのようなターゲットにすればいいのかと考えます。

以下の手順に沿って、商品ありきのマーケティングを実施してください。

  1. ユーザーのニーズを調査する
  2. 抜粋したニーズの重要度を調査する
  3. 抜粋したニーズと商品のコンセプトと照らし合わせる
  4. ニーズを分類する
  5. グループごとに需要の大きさを調査する
  6. グループを集約して、全体の80%がターゲットとなるよう調整する

ニーズの調査には、たとえば以下のような手法が使えます。どの手法を選ぶ場合でも、実施する目的を明確にしてから開始しましょう。

  • アンケートによる調査・・質問の項目を設定してユーザーに回答してもらう
  • インタビューによる調査・・ユーザーに直接意見を聞いて情報を得る
  • SNSによる調査・・TwitterやInstagramなどのSNSを使用して情報を得る

ターゲットの選定における失敗事例を確認しよう

ターゲットの選定はユーザーのニーズや市場規模を調査してからでないと、失敗する可能性があります。

理解していない状態で参入して失敗

野菜の通販事業をしていたA社では、元々はアパレル事業で成功していたので、そこで得たノウハウを野菜の通販事業にも活かそうとしていました。

この事例で失敗した原因は、全く異なる業種のノウハウを活かそうとしたことではありません。

新たに参入する野菜の通販事業に対して知識不足だったために、その業種に対してほとんど理解していない状態で戦略の立案をしたからです。

しかし、この事例では失敗した業種で立て直せなくても、本来の業種で黒字化に成功しています。

ターゲットとのニーズのズレによる失敗

同じくアパレルブランドを展開しているB社では、オーダーメイドで衣類を制作するサービスを開始しました。

ところが、狙っていたターゲットはオーダーメイドが面倒に感じる層だったので、売上が伸びなかったのです。

この事例における失敗の原因は、サービスの提供を急いだために企画や設計が不十分だったことが考えられます。

サービスの提供を急ぐのはありがちなことなので、ターゲットの選定がしっかりできているかどうかを、今一度見直すといいでしょう。

狙う市場規模を間違えて失敗

小売業を展開するC社では、差別化戦略のためレジ横でお菓子を販売していました。

しかし、本来成功していたコーヒーよりも市場規模が小さかったので、3年ほどでレジ横での取り扱いをやめることになったわけです。

そのお菓子が関わる市場規模自体が小さいものですから、市場規模を調査してある程度大きい場所に参入すれば、成功していたと考えられます。

ウェブサイトではターゲットの設定をしよう

ターゲットにおける設定の仕方だけではなく、失敗事例も解説したので、どのように作業をすればいいのかがお分かりいただけたと思います。

「BARIYOKA-ばりよか-」はホームページ制作会社です。自社におけるターゲットに合わせたデザインを提案しますので、相談からでもお気軽にご利用ください。

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