【中小企業向け】ホームページ制作時に使える補助金をご紹介!【使わないと損】
更新日:2022.03.02
自社のホームページを制作する企業も多く、逆にホームページがない企業の商品やサービスは「怪しい」と思われてしまうことも多いです。どれだけ良い商品やサービスを提供していたとしても、企業の評判などが悪ければ購入まで至らない可能性が高いです。
そのため、ホームページ制作は企業にとっても重要なことですが、ホームページ制作時に補助金を使えることはご存じでしょうか?今回はホームページ制作時に使える補助金をご紹介していきます。
ホームページ制作時に使える補助金・助成金
では、早速ホームページ制作時に使える補助金・助成金をご紹介していきます。
ホームページ制作時に使える補助金・助成金は以下になります。
・小規模事業者持続化補助金
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
それぞれ、詳しくご紹介していきます。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は基本的に会社の生産性向上、事業拡大などの取り組み時に利用することができます。
小規模事業者持続化補助金の対象となるのは「商業・サービス業」「サービス業のうち宿泊業・娯楽業」「製造業その他」の業種が対象となり、補助金額は販路開拓等に取り組む費用の3分の2となり、上限50万円となります。
たとえば、ホームページ制作時かかる費用の見積り金額が30万円の場合は、上記に当てはめると約20万円ほどの給付を受けることができます。
小規模事業者持続化補助金は基本的に給付まで約半年~8か月程度かかり、申請の流れは以下になります。
- 経営計画書や補助事業計画書の作成
- 事業支援計画書の作成・交付依頼
- 送付締め切りまでに日本商工会講所(補助金事務局)へ申請書類一式を送付
- 日本商工会議所に審査・採択・不採択の決定
- 交付決定後、販路開拓の取組実施
- 所定の期限までに実績報告書の提出
- 日本商工会議所による報告書等の確認
- 報告書等の不足・不備がないことの確認が終わり次第、補助金を請求・受領(精算払い)
尚、申請する際は年に4回の公募締切日が設定されていますので、申請を検討している人は公募要項を確認して、受付の締切日までに申請することが必要です。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は中小企業や小規模事業者に対して会社の生産性向上を目的にした開発などを支援するための目的として給付される補助金です。
ものづくり補助金では会社のホームページを制作する時にも申請することができ、補助金額は100万円~1,000万円の中から補助金額が決まります。
基本的にものづくり補助金を申請する場合は単価50万円以上の設備投資が必要となり、50万円以下で全てのホームページ制作にかかる費用を補うことはなかなか難しいですが、ものづくり補助金を使えばお得にホームページ制作をすることができます。
ものづくり補助金では製造業、サービス業、小売業、旅行業などの様々な業種が対象になっているため、基本的にはほとんどの中小企業や個人事業主などがものづくり補助金を利用することができます。
応募期間は毎年6月・9月・12月・3月の計4回の募集期間が設定されており、審査期間は約1か月程度かかります。そのため、ものづくり補助金を申請する場合は、できるだけ早く申請することをおすすめします。
IT導入補助金
IT導入補助金は自社のITツールを導入する場合に適用される補助金です。
自社のホームページ制作などでIT導入補助金を申請したい場合は、導入するツールによって業務効率化、生産性の向上、売上アップなどが見込めるツールを使用する必要があります。
ただ単に「ホームページを作りたい!」という理由だけでは申請が通らないため、注意が必要です。
補助金額は30万円~450万円と幅広く、製造業、サービス業、小売業、旅行業などの様々な業種が対象になっています。
そもそのもホームページ制作にかかる費用とは?
ホームページ制作にかかる費用は制作する「コーポレートサイト」「ECサイト」「ランディングページ」「採用サイト」「オウンドメディア」「WordPressを使ったページ」によっても異なります。
それぞれの費用感についてご紹介していきます。
コーポレートサイト
コーポレートサイトを制作する際の費用感をご覧ください。
サイトの内容 | 相場 |
小規模企業向けサイト | 約40万円~130万円 |
中規模企業向けサイト | 約80万円~170万円 |
大規模企業向けサイト | 約150万円~320万円 |
このように、コーポレートサイトと言っても制作するページ数やサイトの内容によっても異なります。
コーポレートサイトは工夫次第で会社の第一印象やイメージが決まるため、費用を押さえすぎてしまうと、ユーザーからすると知りたい情報を確認できないため、会社の印象が悪くなってしまいます。
逆にページ数を少なくして、ユーザーにとって必要な情報だけをまとめることができれば、費用も押さえて、ユーザーにとっても有益な情報を伝えることが可能です。
ECサイト
ECサイトはインターネットを通じて商品やサービスを販売するサイトを指し、ネットショッピングができるサイトです。
楽天市場やAmazonなどのサイトもECサイトと呼び、自社サイトを制作する際でも自分でシステムを構築する必要はありませんので、知識さえあれば自分でECサイトを制作することもできます。
ECサイトを制作する際の費用感をご覧ください。
ECサイトのタイプ | 相場 |
モール | 無料〜約10万円 |
ASP | 約10万円~100万円 |
オープンソース | 約100万円~500万円 |
パッケージ | 約500万円〜 |
参照:「ECサイト構築の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】 | Web幹事」
モール型であれば簡単にECサイトを制作することができるため、初めてECサイトを作る人であれば、モール型から制作してみることをおすすめします。
ランディングページ
ランディングページを制作する際の費用感をご覧ください。
求めるクオリティ | 相場 |
必要最低限のクオリティ | 無料〜約10万円 |
デザイン重視 | 約10万円~60万円 |
本格的な運用 | 約50万円~ |
参照:「ランディングページ作成費用の相場は?依頼先の選び方も解説! | ペライチ大学」
ランディングページは広告をユーザーがクリックした時に表示されるページを指します。よって、広告から自社のホームページやランディングページで実際に商品・サービスを購入するページに誘導する場合は、ランディングページの質も重要となります。
ランディングページは自分が求めるクオリティによっても費用相場が異なりますので、自分の求めるクオリティと予算とで検討しましょう。
まとめ
ホームページ制作で利用できる助成金をご紹介しました。どのようなホームページを作成したいかを明確にし、助成金を活用して作成されてはいかがでしょうか?
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