企業だからメリットがある!LINE@(ライン公式アカウント)とオープンチャットとは?

更新日:2022.03.01

デジタルツール特集

さまざまな新技術が投入されてきているIT業界の中で、『LINE』も非常に多くの技術を投入し続けています。その中でもさまざまな活用が考えられてきているのが、「LINE@」と「オープンチャット」です。LINE@もオープンチャットもビジネスでの活用が進められてきています。LINE@は既に新しいサービスに移行していますが、どのようなものなのかを理解して展開していくことが大切です。

LINE@とは

LINE@とは、ユーザー側ではなく、法人用のアカウントとして展開されてきました。企業の利用を前提としたサービスで、マーケティングにも強い力を発揮します。サービス自体は2019年4月で終わっており、「LINE公式アカウント」と統合されました。旧LINE@とともにLINE公式アカウントを比較しながら、どんなサービスなのか理解しておくと、集客に活用することができます。

LINE@の機能

LINE@には、メッセージ機能やチャット機能がありました。ユーザーに対して一斉送信できるメッセージ機能に対して、チャット機能は対顧客と1:1です。

アカウントページ機能は、商品や店舗を紹介できます。クーポンなどの配布ができるのは、マーケティングとしても高いレベルの効果を発揮できる機能です。さらにタイムラインやクーポン機能なども別にあり、ユーザー参加型のリサーチ機能まで持っています。

LINE@のアカウントは2種類

アカウントには「一般アカウント」と「認証アカウント」の二つが存在します。認証アカウントは審査に通過した証明のため、認証済みバッジが付与される形となります。

LINE公式アカウントとは?LINE@との違い

LINE@をはじめ、複数の旧LINEサービスが統合されたのが「LINE公式アカウント」です。こちらも法人向けサービスですが、細かな点で違いがあります。

現在はLINE@は利用することができないため、「LINE公式アカウント」を作成し集客に役立てる必要があります。LINE公式アカウントについて詳しく説明します。

LINE公式アカウントとLINE@の違い

LINE公式アカウントに統合されたことが利用可能な機能が増え、より企業の集客に活用することが出来るようになりました。

・セグメント別メッセージ配信
・リッチメッセージ
・自動応答
・キーワード応答
・リッチメニュー

などがあげられます。

特に違いがあるのが、リッチとつく部分でしょう。リッチメッセージはリンクを埋め込んだ画像を送信できる機能です。訴求力が高く、タップするだけでリンクへ誘導できる大きな魅力があります。クーポンに活用すると効果を発揮する機能です。

リッチメニューは、トークの下部に固定画像をおける機能で、訴求しやすくなります。もちろんワンタップで飛べるので、ユーザビリティの高い機能になってくれます。

またLINE@とは明らかに違うのが自動応答の機能です。チャットボットに近いイメージがあるかもしれませんが、特定キーワードに返答するなど使い勝手が向上しています。

こうした機能からもわかるように、さらにユーザーとの距離を縮められる機能がそろっており、良好なコミュニケーションが取れるようになりました。

LINE公式アカウントのプランは?料金の違いは?

現在下記の3プランが利用可能となります。初期費用はどのプランでもかかわず、月額利用料がプランに応じて変化します。

・フリープラン:無料
・ライトプラン:5,000円
・スタンダードプラン:15,000円

プランごとの多いな違いは、月々に送信できるメッセージ数の上限にあります。

・フリープラン 1,000通/月
・ライトプラン 15,000通/月
・スタンダードプラン 45,000通/月

LINEオープンチャットとは

ここからは「LINEオープンチャット」についてご紹介します。企業の集客に活かす方法も合わせてご説明します。

「オープンチャット」はLINEの友だちではないユーザーとコミュニケーションを撮ることができ、特定の情報を収集できるサービスです。趣味やトレンドなど、幅広いカテゴリーが用意されています。

LINEオープンチャットの特徴

LINEオープンチャットは、部屋を作ることで興味がある人が集まれます。集まった人同士でコミュニケーションが取れるのが大きな特徴となるでしょう。この人たちは、その部屋に興味があるという以外に共通点がありません。不特定多数の人たちが集まって利用するところにポイントがあります。

部屋はルームと呼ばれ、プロフィールが設定できます。この情報を頼りに集まってくるのです。LINEには自分のプロフィールがありますが、ルームごとに変更可能です。参加前の過去ログも参照できるので、会話についていけなくなることもありません。

参加者の最大数は5,000人であり、通常のLINEの機能の10倍です。非公開設定もできますし、メンバーを強制退会させる機能やNGワードの設定などセキュリティ面もそろっています。

LINEオープンチャットの機能

いろいろな使い方が考えられるLINEオープンチャットは、いろいろな問題も抱えています。人数は増やせますが、当然統制も利かなくなるのが問題です。トラブル回避のための方法も理解しておかないと、企業では利用できなくなります。

リプライとメンション

チャットは機能的な問題として、人数が増えるとログの流れ方が早くなります。そこで用意されているのがリプライとメンションです。誰の発言か分かりやすくするための機能であり、オープンチャットとして活かすために必須の技術といえます。

投票機能

投票機能はオープンチャット内で何かを決めるときに役立ちます。匿名性が強いからこそ忌憚のない回答が得られるところも重要です。

アナウンス機能

LINEオープンチャットのアナウンス機能は、メッセージを固定できます。統制が聞かなくなりやすいオープンチャットでも、しっかりとしたメッセージを送れるため警告にもつながる機能です。ルールなどをアナウンスするだけでも、大きく違いが出てくるため大事な機能となりました。

企業での活用

顧客とのコミュニケーションツールとして

ビジネスチャットを導入するほどの規模ではない場合、手軽にできる連絡ツールに早変わりします。普段のアカウントは公開せず、ビジネスとして利用できるなどのメリットもある方法です。

社内外で使えますが、オープンチャットとなるため、気軽に利用できるのもメリットです。ルームを消してしまえば情報は消滅するため、意見交換したいときに使えます。

企業としてユーザーとの情報交換もできます。ユーザーとの距離を大きく縮め、街頭インタビューのようなやり取りさえできるのです。ブランディングにも利用できるところが大きなメリットになるでしょう。さらにメルマガ的な使い方までできて、ユーザーの囲い込みにも使えます。

メルマガ配信としての活用

参加者の最大人数が5,000人という特性上、メールマガジンとしての活用も可能です。上述したLINE公式アカウントでは送信可能なメッセージ数に上限があるのに対し、オープンチャットを利用することで多くのメッセージが送信できます。

大規模でない限り、オープンチャットを活用した方が安価に顧客とコミュニケーションを図れる場合があります。

商用利用には注意が必要!

商用利用には曖昧な部分がありますので、LINEの正式な発表を元に活用方法の判断を行いましょう。

Q. 企業が事業活動の一環でオープンチャットを利用することは、利用規約の「営利を目的とする行為」の禁止規定違反となりますか?
A. LINEの利用規約では原則として営利目的でのご利用は禁止しておりますが、オープンチャットではそのサービスの特性上、違法な商業活動が強く疑われるなどの場合でない限りは、企業様のご利用を禁止行為として扱わない方針を取っております。顧客同士でのコミュニティの場を提供したい、顧客の声をダイレクトに受け取れる手段として利用したいなどの多様なニーズにお応えできれば大変幸いです。

引用元:LINEオープンチャット公式サイト

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