HPとLP(ランディングページ)の違い!メリット・デメリットをそれぞれ紹介します

更新日:2023.03.16

初めてのホームページ講座

インターネット上で作れるコンテンツにはさまざまな種類がありますが、ホームページやLP(ランディングページ)もそのようなコンテンツに該当します。

コンテンツの種類が多様化している2023年現在、自社では何を選べばいいのか分からないこともあるでしょう。

今回はホームページとLPのメリットとデメリットが分かるように解説しているので、両者の特徴を理解して選べるようになります。

ホームページとLP(ランディングページ)の違い

ホームページは複数のページがあり、それぞれの階層を考えながら構築していきます。情報の発信が目的の場合が多く、検索エンジンから集客します。一方で、一枚もので下にスクロールできて、ユーザーに行動を起こさせるページがLPです。サービスの購入や資料請求など、ユーザーに促したい行動がある際にLPを活用します。

ホームページ

ここでは、ホームページのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

企業がホームページを持つメリットは以下の通りです。

  1. ユーザーからの信頼を獲得できる
  2. インターネットを介した集客で役立つ
  3. 営業ツールとして役立つ

1.ユーザーからの信頼を獲得できる

インターネットが活発な2022年では、企業がホームページを持つことは当たり前だと考えている人が多いです。そのような中、名前で検索しても公式ホームページが出て来ない企業があったら不信感を抱く人もいます。ホームページはインターネット上で自己紹介ができるコンテンツです。ホームページを使って自己紹介をしないということは、ユーザーから業績があまりよくない企業だと捉えられるケースもあります。

2.インターネットを介した集客で役立つ

インターネットを介した集客をするために、ホームページを開設するという手段があります。とはいえ2022年現在は、検索エンジンの利用よりもSNSを使った検索が活発になっているので、SNSと連携させることが重要です。SNSのハッシュタグを使って情報を拡散して、ホームページに誘導するといいでしょう。

3.営業ツールとして役立つ

ホームページを使って情報発信をすることによって、営業ツールとして役立てられます。お客さまと打ち合わせをする際も、ホームページがあれば画面を使用しながら視覚的な説明が可能です。「ユーザーからの信頼を獲得できる」の項でも解説した通り、ホームページを使いながら説明することでお客さまからの信頼を得られます。

デメリット

PV

ホームページの運用を始めるまえに、デメリットを見ておくといいでしょう。

  1. 運用と更新に手間がかかる
  2. 運用していくためのコストがかかる

1.運用と更新に手間がかかる

「ホームページを作る」という目標を持つと、それがゴールになってしまいます。しかしホームページで重要なのは、その後の運用と更新です。「5年以上前から更新されていないけど、そのホームページを信用してください」と言われても難しいでしょう。

2.運用していくためのコストがかかる

ホームページは作成した後の運用と更新が重要なので、それに対するコストがかかります。たとえば、ホームページの運用には以下のコストがかかります。

  • レンタルサーバーとドメイン代
  • セキュリティを守るためにかかる費用
  • 外注費
  • URLが変更になった際にかかる各種費用

レンタルサーバーとドメイン代

レンタルサーバーとドメインは、ホームページを家とすると土地と住所にあたるものなので、必要不可欠です。

セキュリティを守るためにかかる各種費用

セキュリティを守るためにかかる費用は、ホームページを運用している環境によって変化します。SSLというセキュリティがありますが、この使用に費用が発生するケースがあります。

外注費

ホームページを更新する際は、ときに外注費が必要です。ユーザーに新しい情報を提供できるように、インターネットの世界は移り変わりが早いことを覚えておくといいでしょう。

URLが変更になった際にかかる各種費用

ホームページを運用していると、使用している環境によって「レンタルサーバーやドメインを変更した方がいい」と判断するケースがあります。URLが変更になった場合は、これまでにホームページのURLを掲載してきた名刺、ポスター、チラシなどを一新する手間がかかります。

LP(ランディングページ)

LPのメリットとデメリットをひとつずつ紹介します。

メリット

  1. セールスしてもブランドイメージが下がりにくい
  2. 1ページで完結するため訴求力が高い
  3. レイアウトに制限がない

・セールスしてもブランドイメージが下がりにくい

LPは、メルマガのようなクローズドの空間に囲い込んだユーザーや、リスティング広告などで興味を持つユーザーに対して掲載できます。上記の方法は顕在顧客や見込み客にアピールできるので、自社のブランドイメージを維持したまま対象のユーザーにセールスできます。

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードと連動して表示するので、どちらにしても顕在顧客や見込み客にアピールします。

顕在顧客は自分のニーズに自覚がある層で、見込み客は自社の商品やサービスに興味を持っている層です。

・1ページで完結するため訴求力が高い

LPに訪れたユーザーは上から順番にコンテンツをチェックしていくので、訴求力が高い傾向にあります。実際の店舗で例えると、縦に長い敷地にあるお店を入り口から順番に見ていくイメージです。ファーストビューで心を掴んだユーザーを逃さず、ページの最後までスクロールしてもらえます。

・レイアウトに制限がない

LPはレイアウトに制限がないので、自社の希望を叶えられます。LPに訪れたユーザーが行動を起こすように、ファーストビューからクロージングまで構成を作り込むことが可能です。ホームページよりもユーザーに対する訴求力が高く、成果に繋がりやすい特徴があります。

デメリット

  • 検索エンジンから流入しにくい
  • 直帰率が高くなる

LPには、主に以下のデメリットがあります。

・検索エンジンから流入しにくい

LPのデメリットとして、検索エンジンから流入しにくい特徴があります。ホームページやブログとは異なり都度更新しないうえ、テキストが少ない傾向にあるので、検索エンジンに上位表示される可能性が高くありません。

LPのテキストが少なくなる理由は、ユーザーに信頼してもらうために、自社の実績やベネフィットを画像で紹介するからです。検索エンジンは情報量が多いページを評価する傾向にあるので、「このページは情報量が少ないページである」と判断されるケースがあります。

・直帰率が高くなる

LPはファーストビューでユーザーの心をつかみやすいですが、求める内容と違う場合はすぐに離れてしまいます。直帰率というのは、ユーザーがひとつのページに訪れた際、内部リンクをクリックせずに離れてしまった割合です。ユーザーが好まないキャッチコピーを使っている、商品の魅力が伝わらない、など直帰する理由はさまざまです。

まとめ

ホームページとLPの違いやメリットデメリットを解説しましたが、それぞれが置かれている環境によって効果や役割は異なります。両者は比べられることが多いですが、特徴が違うことがお分かりいただけたと思います。まずは基本的な特徴を理解して、「自社ではどのように集客したいのか」を考えるといいでしょう。

ホームページとLPの特徴を理解しても、どちらを選べばいいのか分からない場合もあります。ホームページには専門的な言葉や数値が多く、調査や分析が必要です。自社にとって適切な選択が分からないときは、ホームページ制作サービス「BARIYOKA-ばりよか-」に相談してみませんか。まずは相談からでもいいので、お気軽にご利用ください。

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