ホームページを自作するには?手順を具体的に解説します

更新日:2022.03.01

初めてのホームページ講座

 ホームページは制作会社やフリーランスに依頼するだけでなく、自社のスタッフで作成することも可能な時代となりました。自作した場合の利点やマイナス点など様々にあるかと思います。自作する場合、完成したホームページの機能やデザインが劣るのではないかと不安になることもあるでしょう。一方、スキルのあるスタッフが存在するのであれば、自社が望むホームページに限りなく近い形で作成できる利点もあります。今回は、ホームページの自作についてまとめました。

ホームページの自作を検討する時

企業の経営者の中には、ホームページ制作の自作を検討される場合もあるのではないでしょうか。一般的に、ホームページを制作する際は外部に制作を依頼する場合が多いものです。

自作する理由としては、ホームページ制作にあまりお金をかけたくない場合が多いかもしれません。実際に自作する場合、どのような手順で行えばよいのかなかなか分かりませんよね。単にお金をかけたくないから自作するという選択をした場合、ホームページの制作がなかなかうまくいかず、結局お金が余計にかかってしまうという事態が発生しかねないので注意が必要です。

ホームページを自作するにあたっては、手順をしっかりとたどり、注意するポイントを押さえて制作することが必要です。

ホームページを自作する手順

制作を担当する人材を選任する

そもそものポイントになりますが、ホームページを制作する場合、制作を担当するスタッフを専任することが大切です。

最も適しているスタッフの条件としては、ホームページ制作に関する知見やスキルを持つ人材になります。しかしながら、中小の企業であれば、専門的なスキルを有するスタッフは在籍していない場合が多いでしょう。その場合、在籍するスタッフでホームページ制作に適性がありそうなスタッフを専任することになります。たいていの場合、現職の業務と兼任で仕事を行う事になると思いますので、ホームページ制作の進捗が後回しにならないように進捗管理を行うことが必要です。また、書店に行けばホームページ制作に関する書籍が販売されているので、会社で購入し担当者に手配することも大切になります。

サーバーやドメインを用意する

ホームページを自作する場合、サーバーやドメインを用意する必要があります。サーバーやドメインはインターネット上の土地や住所のような役割を持ちます。サーバーが土地で、ドメインが住所、ホームページが家のような役割を持つとご理解ください。

サーバーやドメインを用意しなければホームページは作成できないので注意が必要です。

ホームページの構成を検討する

ホームページを構成する場合、どのようなページの構成にするのかを具体化することが大切です。例えば、1ページのみのレイアウトにするか複数のページ構成にするかを検討する必要があります。ページ数があまり多すぎても、ホームページを訪問した人が迷うだけですので、ある程度絞った方がよいです。

確実に必要なページはトップページ、事業内容ページ、会社案内ページ、お問い合わせページになるでしょう。その他、会社の情報を発信するインフォメーション(広報)のページや人材の採用を進めるのであれば採用情報のページ等を設定してもよいですね。

ホームページを選ぶシステムを検討する

サーバーやドメイン取得が完了し、サイトのレイアウトの概要が決まったら、どのようなシステムを利用してホームページを制作するか検討することが必要になります。

お勧めは、CMSを利用したホームページ制作です。CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムのイニシャルを取った文字です。CMSを利用することで、HTMLやCSSに関する専門的な知識がなくても簡単にホームページの制作ができます。

オススメのCMSはWordPress(ワードプレス)になります。WordPressについて次の項目で解説します。

WordPressについて

WordPressは特にホームページ制作に関する知識やプログラミングに関する知識がなくてもデザイン性と機能性の高いホームページを簡単に制作できるCMSになります。

WordPressは操作のしやすさの他、テンプレートやプラグインも豊富に用意されているので、自由度の高いホームページ作成が可能です。

WordPressはテーマを選ぶことが可能であり無料で利用できます。ホームページを自作する理由としては費用をかけないという理由が存在するのではないでしょうか。費用を抑えるのであれば、無料テーマを利用できるWordPressはメリットが多いですね。

しかし、WordPressには有料のテーマも存在しています。有料テーマは無料テーマに比べデザイン性や機能性で優れている物が多いです。そのため、より本格的なホームページを制作したいのであれば有料テーマを選んだ方がよいでしょう。

ホームページ制作後の作業について

ホームページを制作した後には別途、運営・メンテナンスの業務が発生します。どのような点に注意して運営・メンテナンスを行うと良いかを下記にまとめました。

更新業務を疎かにしない。

ホームページは作成した後の運営にこそポイントがあります。

ホームページをWordPressで作成した場合、テーマやプラグインの更新作業が発生するので、更新の通知が届いたタイミングで逐次更新を行う必要があります。更新を怠った場合、セキュリティー面での問題が発生する場合があり、最悪の場合ホームページを第三者に乗っ取られるリスクがあるので適時更新を行いましょう。

記事の更新を怠らない

スマートフォンの登場により、情報収集のネット検索がスマートフォン経由で行われるようになりました。それにより、自社サイトで有益な情報を提供するコンテンツマーケティングの手法も重要になりつつあります。

記事を作成する際には、有益な情報を提供できるよう高品質の記事を作成することが大切です。また、検索エンジンであるGoogleは高品質の記事が掲載されている記事を評価します。また、適時コンテンツが更新されているホームページも同じように評価します。

Googleから評価されるという事は、検索結果に上位表示されることに繋がるのです。また、適時コンテンツが更新されているサイトはユーザーからしても情報の鮮度が高いため信頼されます。そのため、コンテンツの更新を怠らないことが大切です。

お問い合わせを見落とさない

ホームページを作成する目的の一つは、ホームぺージ経由でのお問い合わせを増やす目的があるのではないでしょうか。お問い合わせが増えるということは、見込み客が増えたり、売上が上がったりすることに繋がりますよね。

ホームページを作成した直後によくある事としては、お問い合わせフォームからの連絡を見落としてしまうことになります。せっかく、お問い合わせをいただいたにもかかわらず、返信がないという事では会社の信用問題にも繋がりかねません。そのため、一日のうち数回はお問い合わせフォームの受信状況を確認するような習慣をスケジュール化する必要があります。また、お問い合わせフォームに入ったメッセージが、日ごろから利用するメールアドレス宛に受信できるような設定を行うようにすることも大切です。

サーバーやドメインの更新も怠らない

ドメインやサーバーには契約の期間が存在しており、期間が過ぎる前に契約更新をする必要があります。更新を自動で行う設定がされていれば問題ないですが、手動更新になっていた場合は注意が必要です。うっかり更新を忘れてしまった際に、最悪の場合、ホームページが消えてしまう場合もあります。

せっかく開設したホームページが消えてしまっては大変なことになりますよね。そのため、サーバーやドメインの更新を怠らないようにすることも大切です。

まとめ

ホームページを制作する際は、外部に依頼するのではなく、自社で制作することも可能です。自社で制作する場合、担当するスタッフを決めることが成功のポイントです。ホームページは制作するだけで完了ではなく、制作後の運用も大切なポイントになります。本記事がホームページを自作する際の参考になれば幸いです。

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