
更新日:
2025.8.4
ホームページは、今やほとんどの企業にとって欠かせない存在です。
しかし「何のために作るのか」「どう活用すべきか」がはっきりしないまま開設してしまい、思ったような成果が出ていない…というケースも少なくありません。
本記事では、ホームページの作成における目的の明確化をはじめ、開設の主な目的例、役割に応じたホームページの種類と使い分け、そして実際の制作時に押さえておきたいポイントまで、わかりやすく解説していきます。
「これから作る方」「今あるサイトを見直したい方」どちらにも役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページを持つにあたってまず取り組むべきなのが、目的の明確化です。
なぜなら、ジョー無ページを作る理由によって「どういったホームページを作るべきか」が大きくかわるからです。
ここがしっかり定まっていないと、活用方法があやふやになってしまい、誰にもみられない、ただ存在するだけの効果がないホームページになる可能性があります。
ホームページで少しでも成果を上げるためにも、できるだけ早い段階で目的を設定するようにしましょう。

企業がホームページを開設する目的は多様であり、ひとつに限らず複数の目的を併せ持つケースも珍しくありません。主な目的としては、以下の6つが挙げられます。
会社案内
商品・サービスの紹介
顧客の獲得
顧客のサポート
ブランディング
人材募集
それぞれ詳しく解説していきます。
総務省の「通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、企業がホームページを開設する主な目的として、「会社案内」と「人材募集」が最も多く挙げられています。
1位:会社案内、人材募集(93.7%) |
2位:商品や催物の紹介、宣伝(67.1%) |
3位:定期的な情報の提供(46.9%) |
4位:電子公告、決算公告(11.3%) |
5位:申込や届出の受付(16.6%) |
(出典:平成29年 通信利用動向調査報告書 (企業編) )
中でも会社案内のページは、企業の第一印象を左右する重要なコンテンツです。正確で分かりやすい情報を発信することで、見た人に信頼感を与え、企業の姿勢や魅力をしっかり伝えることができます。
だからこそ、丁寧に設計された会社案内ページは、企業の認知度向上や信頼性の確保に大きく寄与します。
事業内容やサービス、製品について、詳しくていねいに紹介する企業は多いです。
多くの人がまず最初にインターネットでサービスや商品の情報を調べるため、内容が整理されていて見やすい紹介ページがあると、興味を持ってもらいやすくなります。
また、商品情報やサービスの概要だけでなく、商品の背景や使い方の例を紹介することで、より記憶に残る内容になります。
見込み客やリピーターを増やすためにも、商品の魅力をしっかり伝えるページ作りは欠かせません。
ホームページは、商品やサービスを紹介するだけでなく、購入や申し込みへとつなげる、顧客獲得の場としても活用できます。
たとえば、通販サイトのようにカート機能や決済機能を備えれば、商品の紹介から購入完了までをホームページ上で完結できます。
一方で、住宅リフォームや保険のように、価格が高く、じっくり検討する必要があるサービスでは、すぐに申し込まれることはあまりありません。
こうした場合は、まず資料請求や相談予約といった次の一歩を促すことが大切です。
これにより、将来的に購入や契約の可能性がある「見込み顧客」をホームページから集めることができます。
ホームページから得た情報は、営業活動や今後の販売戦略に役立ちます。
製品の使い方やよくある質問(FAQ)をホームページにまとめておくことで、お問い合わせの手間を減らし、サポート対応を効率化できます。
とくに、扱いがむずかしい製品や複雑なサービスなどは、利用方法に関する案内ページがあると安心して利用できます。
もし問い合わせ方法が電話しかないと、営業時間外には対応できず、せっかく関心を持ってもらっても連絡のチャンスを逃してしまうことがあります。
その点、ホームページにお問い合わせフォームを設けておけば、いつでも質問を受け付けることができ、困りごとを早めに解消できます。
ホームページは、商品やサービスの紹介だけでなく、会社のイメージや信頼感を伝える場としても役立ちます。
いわゆる「ブランディング」とは、見てもらいたい相手に「この会社は信頼できる」「魅力がある」と思ってもらい、それが経営にも良い影響を与えている状態のことです。
このような印象を持ってもらうには、まず多くの人に会社のことを知ってもらうこと、そして知ってくれた人に良いイメージを持ってもらうことの両方が大切です。
もっと基本的な視点で言えば、ホームページがあること自体が「ちゃんとした会社」という印象を与えることもあります。
ホームページを通じて会社の信頼感や雰囲気をうまく伝えることができれば、売上アップや人材採用にもつながるなど、経営にも良い影響を与えるでしょう。
また、やり取りが文章として残ることで、電話と違って伝え間違いを防ぎやすくなるのも大きな利点です。
人材を採用するために、ホームページを活用する企業が増えています。
というのも、求人サイトから応募する人が多い一方で、ほとんどの求職者は応募前に会社のホームページも確認しています。
株式会社学情の調査によると、ヤングキャリア・第二新卒・既卒のいずれにおいても「企業の採用ホームページ」が最もよく見られており、その割合は75%以上にのぼります。
(出典:転職意識調査レポート2023)
なかでも、会社の雰囲気や仕事内容を知る目的で閲覧されることが多く、応募前の不安を和らげ、関心を持ってくれた人の背中を押す役割を果たします。新卒採用でも同じような傾向が見られます。
ホームページは、求人サイトとは違い、載せる情報の内容や量に制限がありません。
仕事のやりがいや職場の様子、社員の声など、より具体的でリアルな情報を発信しやすい点が大きな魅力です。
ホームページにはさまざまな種類があり、それぞれ目的や活用方法が異なります。
目的に合ったタイプを選び、正しく活用することが、成果を上げるための重要なポイントです。
逆に、種類の選択や使い方を誤ると、ホームページを作る意味がないといっていいほどです。そこで、以下の表で、それぞれのサイトがどんな役割を持ち、どのように活用されているかを整理してみました。
種類 | 目的 | 例 |
企業サイト | 会社情報の発信・信頼獲得 | 会社概要やサービス紹介を掲載 |
ECサイト | 商品の販売・決済 | オンラインストアで商品を販売 |
ランディングページ | 商品の宣伝・申込促進 | キャンペーン用の申込ページ |
オウンドメディア | 情報発信・ファンづくり | ブログやコラムで自社の魅力を発信 |
採用サイト | 求職者への情報提供・応募促進 | 募集要項や社員紹介を掲載 |
代表的な上記のホームページについて、主な目的や特徴、よく使われるコンテンツを紹介します。

企業サイト(コーポレートサイト)は、会社のことを多くの人に知ってもらい、信頼してもらうために重要で、ネットでの企業の看板のような存在です。
ホームページがあることで、企業としての信頼感や安心感を与えることができます。また、どんな考えで事業をしているのか、どんなサービスを提供しているのかを伝えることで、会社のイメージや魅力をうまく伝えられます。
企業サイトによくあるコンテンツには、次のようなものがあります
会社紹介(会社の歴史や代表メッセージなど)
事業・サービスの紹介(何をしている会社なのか)
ニュース・お知らせ(最新情報の発信)
採用情報(求人内容や職場の雰囲気)
問い合わせページ(連絡先や相談フォーム)
こうした情報をしっかり伝えることで、見た人に信頼感を持ってもらいやすくなります。
企業サイトはただの情報ページではなく、「この会社は信頼できそう」と感じてもらうための大事な役割を持っています。それが結果的に、売上や採用などの経営にも良い影響を与えてくれる可能性があります。

ECサイトは、インターネット上で商品やサービスを販売するための専用サイトで、売上の確保や販路拡大に欠かせない手段です。
オンライン販売は、時間や場所に縛られず、多くの人に商品を届けることができます。さらに、初期コストを抑えて始められる方法も増えています。
ECサイトの構築方法には以下のような選択肢があります。
タイプ | 特徴 | 向いている人 |
自分のホームページで作る | 自由にデザイン・機能を決められる | ブランドにこだわりたい人 |
通販モールを使う | 楽天やAmazonに出店。集客しやすい | すぐに売上を出したい人 |
無料ツールを使う | 無料でかんたんに始められる | 初心者・副業で始めたい人 |
自分のホームページで作る場合は、商品紹介ページやカート機能、決済方法、問い合わせページ、法的な表記など、いくつか基本的な機能の準備が必要です。
ただ、その分自由度も高く、自社サイトで完結するため、モール型やツール型と違い、販売ごとにかかる仲介手数料が不要です。
コロナ禍の追い風もあって、日本のEC市場は急速に拡大しており、実店舗の有無にかかわらず、販路拡大を目指す企業にとってECサイトの導入は非常に有効な手段となっています。

ランディングページ(LP)は、広告やプロモーションから訪れたユーザーに、商品購入や資料請求といった具体的なアクションを促すための、マーケティングに特化したページです。
LPは基本的に1ページ完結型で、ユーザーの離脱を防ぎながら必要な情報を一気に伝えられる設計になっています。通常のWebページよりもデザイン性が高く、視覚的に印象に残りやすい構成になっているのが特徴です。
また、「誰に」「何を」伝えるのかを明確にし、ペルソナ(想定顧客像)に合わせた情報設計やデザイン、文章のトーンを一貫させることで、より高い訴求力を発揮します
ランディングページは「伝える」だけでなく「行動してもらう」ことを目的に作られるページです。情報の伝え方や見せ方が、成果に大きく影響します。

オウンドメディアは、自社の商品やサービスへの関心を高め、購入や問い合わせにつなげることを目的とした情報発信サイトです。広告とは異なり、作成した記事が長期的に活用できる「資産」になるのが特徴です。
ユーザーはすぐに購入するとは限らないため、役立つ情報を継続的に届けることで、「知る → 興味を持つ → 信頼する → 行動する」といった自然な流れをつくります。特にSEOを意識してコンテンツを作れば、検索からの集客も期待できます。
オウンドメディアは認知の獲得だけでなく、「この商品が好き」「この会社に共感できる」といった感情を育てる場にもなります。こうした共感が、将来的な顧客化やリピーターの獲得につながっていきます。

採用サイトは、企業の価値観や働く環境を伝えることで、求職者の理解を深め、応募意欲を高めるための情報発信サイトです。求人票だけでは伝わりにくい会社の雰囲気や働く人のリアルな姿を伝える役割を担っています。
掲載される情報としては、企業理念や求める人物像などの「企業理解」、職種紹介や社員インタビューといった「仕事内容の理解」、オフィス風景や福利厚生の紹介など「環境と雰囲気の訴求」、そして選考フローやFAQなど「応募のしやすさ」につながる内容が中心です。
とくに求職者が重視するのは、「自分がここで働くイメージが持てるかどうか」。現場社員の声や、日々の働き方が感じられる写真や動画を通じて、安心感や共感を生み出すことが重要です。そうした情報は、入社後のミスマッチ防止にもつながります。
採用サイトは、ただ情報を載せるだけでなく、求職者の目線に立ち、知りたい情報にすぐアクセスできる構成や導線を意識することが、安定した応募数を確保する鍵となります。

ホームページ制作において大切なのは、まず目的を明確にすることです。しかし、それだけでは十分とは言えません。目的がはっきりした後に、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
目的に応じたターゲットを明確にする
適切なコンテンツの作成
SEO対策
最新の状態の維持
目的が定まったら、次に考えるべきなのはターゲットを明確にすることです。
ターゲット、つまり「誰に向けて作るのか」があいまいなままでは、伝えたい情報がぼやけてしまい、見る人に届きにくくなってしまいます。
誰に向けて発信するのかを意識することで、内容やデザイン、言葉の使い方にも一貫性が生まれます。
性別や年齢、職業、どのような場面で利用するのかなど、具体的に想定することで、判断に迷わない軸ができ、Webサイトづくり全体がスムーズに進みます。
このホームページは「誰のためのものか?」ターゲットを最初にはっきりさせることが、伝わるホームページづくりの第一歩です。
ホームページを効果的に活用するには、目的やターゲットに合ったコンテンツを用意することが大切です。
どれだけ見た目が整っていても、伝える内容がずれていれば、見に来た人の期待には応えられません。伝えたい相手にとって必要な情報を、わかりやすく届けることが成果につながります。
たとえば、商品を売ることが目的であれば、商品の特徴や使い方、価格などを丁寧に説明し、購入までの流れが分かりやすくなるようにします。
情報提供を目的としたサイトなら、読みやすい文章構成や、欲しい情報にすぐたどり着ける工夫が必要です。
「誰に、何を、どう伝えるか」を意識してコンテンツを整えることで、ホームページがしっかりと役割を果たし、成果につながるようになります。
SEOとは、検索エンジンで特定の言葉を調べたときに、自社のホームページを上位に表示させるための取り組みです。
ホームページを多くの人に見てもらい、集客や売上につなげるためには、このSEO対策が欠かせません。検索結果の上位に表示されることで、自然とアクセスが増え、ビジネスの成果にもつながりやすくなります。
SEO対策では、検索されやすい言葉を選び、ページの説明や構成をわかりやすく整えることが基本です。
さらに、内容が役に立ち、訪れた人にとって意味のあるものであるかも重要な要素です。
ただし、対策すべきことは多岐にわたり、成果が出るまでには一定の時間がかかるため、目的に合わせて計画的に取り組むことが大切です。
ホームページの情報が古いままだと、訪れた人に正確な情報を伝えられず、信頼を損なう原因になります。
たとえば、営業時間やサービス内容が変更されたにもかかわらず更新されていなければ、誤った情報をもとに行動してしまう可能性があります。
逆に、定期的に情報が更新されているサイトは、「きちんと管理されている」という印象を与え、安心感や信頼感につながります。その結果、再訪の可能性も高まります。
ホームページは一度作って終わりではなく、継続的に見直し、常に新しい情報を届ける姿勢が大切です。
個人の制作が難しい場合は、専門の制作会社に依頼するのも有効な選択肢です。
ホームページ制作には、目的の整理やターゲット設定、コンテンツ設計、SEO対策、継続的な更新など、多岐にわたる作業が伴います。すべてを自社で対応するのは負担が大きく、悩む方も少なくありません。
そうしたときは、無理に自作しようとせず、信頼できる制作会社に相談してみるのもひとつの方法です。
多くの制作会社では、初期段階でしっかりとヒアリングを行い、企業の目的や課題に合わせて、ホームページに欲しい機能やデザインなどを提案をしてくれます。その内容をもとに、デザインや構成、機能面まで一貫してサイトに反映してくれるため、納得感のあるホームページが形になります。
目的を確実に実現したいなら、専門家の知見を取り入れることが最も効果的です。
無料相談を行っている会社も多いため、まずは気軽に話を聞いてみてはいかがでしょうか。

ホームページを成功させるためには、見た目のデザインやページ構成だけでなく、制作前の準備や運営方針の整理が非常に重要です。
目的を明確にし、ターゲットを定め、必要な情報を整理することで、初めてホームページが本来の役割を果たせるようになります。
これらの準備が不十分なまま進めてしまうと、何を伝えたいのかが曖昧になり、結果として訪問者の離脱や企業イメージの低下につながってしまう恐れがあります。
一方で、事前にやるべきことがしっかり整理されていれば、自社に合った内容と構成で、目的に沿ったサイト設計が可能になります。必要な費用や運用体制も見通しやすくなるでしょう。
本記事が、あなたのホームページづくりや見直しのきっかけとなり、成果につながるヒントになれば幸いです。
当サイトを運営している「ベリウェブ」はサブスク型のホームページ作成・更新サービスを提供しています。ベリウェブでは保守管理費用の8,580円(税込)/月のみでホームページの作成から更新までをお任せいただけます。初期費用をかけずにハイクオリティーなホームページを持てるとお喜びの声をいただいております。
ホームページの作成、集客などを全て丸投げすることで、やらなければいけない業務に集中して取り組むことが可能です。お問い合わせをお待ちしております。
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どんなホームページを作ればいいのですか?まずは電話で相談にのって欲しいetc…
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